FinRihttps://finri.in0ri.com投資や節約に関する情報メディアMon, 13 May 2024 14:17:10 +0000jahourly1https://finri.in0ri.com/wp-content/uploads/2024/04/cropped-favicon_finri-32x32.pngFinRihttps://finri.in0ri.com3232 Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)|分配金重視の方におすすめhttps://finri.in0ri.com/tracers-k50/Mon, 13 May 2024 14:17:10 +0000https://finri.in0ri.com/?p=73

こんにちは、ミナカです。 この記事では日興アセットマネジメントのTracers(トレイサーズ)シリーズ「Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)」をご紹介。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 目次 ... ]]>

こんにちは、ミナカです。

この記事では日興アセットマネジメントのTracers(トレイサーズ)シリーズ「Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)」をご紹介。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)の概要

Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)の概要は以下の通りです。

ファンド名Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)
運用会社日興アセットマネジメント
設定日2024.01.31
信託報酬0.10725%
決算日奇数月の各30日
直近分配金0円
NISA成長投資枠対象
NISAつみたて投資枠不可

Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)は2024年に設定された、新しいファンドとなりますね。

連動対象としている指標は「日経平均高配当株50指数(トータルリターン)」です。

より詳しい情報は日興アセットマネジメントの公式サイトをご覧ください。

日経平均高配当株50指数(トータルリターン)とは?

「⽇経平均⾼配当株50指数」とは、⽇経平均株価の構成銘柄のうち予想配当利回りの⾼い50銘柄から構成される指数です。

ざっくり言うと、大きい企業の中から高配当の詰め合わせ50個セットを作ったよーといった感じですね。

高配当株は、全体的に株価が下落するような局面でも、配当への期待から株価が下がりにくい傾向がありますので、そういった点からも安心感はあるのかなと思います。

まぁ、それでも落ちる時は落ちるんですけれども…。

また、構成銘柄の定期⾒直しは毎年6⽉末に行われます。

そこで構成銘柄の入れ替えが行われるんですね。条件から外れてしまった銘柄などは自動的に入れ替えてくれると言うわけです。

日経平均高配当株50指数の構成銘柄

日経平均高配当株50指数の構成銘柄の上位10銘柄は以下の通りです。

銘柄名業種構成比率
川崎汽船海運業5.56%
商船三井海運業4.10%
日本たばこ産業食料品3.46%
日本製鉄鉄鋼3.43%
日本郵船海運業3.42%
ソフトバンク情報・通信業3.42%
三菱UFJフィナンシャル・グループ銀行業3.29%
INPEX鉱業3.21%
みずほフィナンシャルグループ銀行業3.13%
三井住友フィナンシャルグループ銀行業3.07%
2023年12月29日時点

上位10銘柄を見てみると、このような銘柄で構成されています。

海運業や銀行業が多く入っているのが特徴的ですね。

高配当銘柄の中でも有名どころがしっかり入ってきています。

Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)の信託報酬

Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)の信託報酬は0.10725%です。(2024年5月時点)

日経平均で高配当株を中心にしたファンドには信託報酬が高めのものも見受けられますが、こちらのファンドは十分安い水準と感じますね。

Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)が向いている方

Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)への投資が向いている方は

  • 日本の高配当銘柄を中心に投資したい方
  • 分配金を隔月で受け取りたい方

日本を代表する高配当銘柄を中心に構成されていますので、それらの企業に投資がしたい場合はTracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)は選択肢のひとつになりますね。

個人的には分配金を隔月で受け取れる点が、このファンドの最大の特徴かなと思います。奇数月に分配金が出ますので、年6回もの分配金を得られることができるということです。

細かなキャッシュフローを得る手段として、Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)への投資を検討する価値はあるのではないでしょうか。

Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)のまとめ

この記事ではTracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)についてご紹介してきました。

Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)は日経平均高配当株50指数への連動を目指したファンドです。

日本を代表するような企業の中から高配当株の詰め合わせパックを作るようなイメージですね。

分配金を隔月で受け取れる点から、細かなキャッシュフローを得る手段としても活用できるファンドとなっています。

高配当株をポートフォリオに加えたい方には検討の価値があると思います。

ではでは、良い投資ライフを。

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投資信託の信託報酬の目安ってどのくらい?https://finri.in0ri.com/cost-fund/Tue, 30 Apr 2024 14:52:21 +0000https://finri.in0ri.com/?p=66

投資信託を選ぶ際に、必ず気にしなければいけないものが「信託報酬」です。 コストが高いか低いか、それによってパフォーマンスが変わってくるからですね。 そこでこの記事では、投資信託の信託報酬の高い低い、その目安についてご紹介 ... ]]>

投資信託を選ぶ際に、必ず気にしなければいけないものが「信託報酬」です。

コストが高いか低いか、それによってパフォーマンスが変わってくるからですね。

そこでこの記事では、投資信託の信託報酬の高い低い、その目安についてご紹介していきます。

信託報酬とは?

信託報酬とは、簡単に言えば投資信託を運用してもらっている時に発生する手数料のようなものです。

投資信託に投資をする場合は必ず必要になってくるコストとなります。

コストは投資信託のリターンに直接に影響があるため、きちんと意識しておきたいポイントのひとつですね。

投資信託については「信託報酬とは?」のページで詳しく解説しています。

気になる方は合わせてご覧いただけたらと思います。

信託報酬の目安

さて、信託報酬の目安とはどのくらいなのでしょうか。

安いか高いか、そのおおよその目安は投資信託の運用する手法によって2つのパターンがあります。

インデックスとアクティブ、この2種類ということですね。

インデックス型の投資信託の場合

インデックス型の投資信託の場合、信託報酬の目安としては0.1~0.3%といったところです。

以前は0.1%台でも安いなという印象でしたが、最近では信託報酬の引き下げ合戦のようなことも起きていて、0.1%よりも安いものも多くなってきました。

なかには0.05%台の投資信託も。

そういったところから、概ね0.1~0.3%くらいが目安かと。0.1~0.05%くらいだと安いなあといったイメージで良いかと思います。

アクティブ型の投資信託の場合

アクティブ運用を行う投資信託の場合は、インデックス型の投資信託よりも信託報酬は高くなる傾向にありますね。

やはり手間がかかっている分、経費も多くなるのでしょう。

信託報酬はピンからキリまでといった感じではありますが、だいたい0.5~2.5%くらいに設定されているものが多いですね。

リターンに直結するコスト、信託報酬

信託報酬は、投資信託を保有するうえで必ず必要になってくるコストです。

コストはリターンに直接影響を与えます。

大きなリターンを得られても、信託報酬が高いと、その分目減りするわけですから。

ですので、しっかりと意識しておきたいポイントとなるんですね。

ざっくりとした目安を抑えておくだけでも、初心者さんには有用でしょう。

ではでは、良い投資ライフを。

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インデックス投資の特徴と魅力を解説https://finri.in0ri.com/index-about/Wed, 24 Apr 2024 05:17:31 +0000https://finri.in0ri.com/?p=58

こんにちは、ミナカです。 今回は「インデックス投資」についてご紹介します。 今まで投資に触れてこなかった方にとっては、投資そのものに難しそうというイメージを持ってしまいがち。 ですが実は、誰にでも取り組みやすい方法がある ... ]]>

こんにちは、ミナカです。

今回は「インデックス投資」についてご紹介します。

今まで投資に触れてこなかった方にとっては、投資そのものに難しそうというイメージを持ってしまいがち。

ですが実は、誰にでも取り組みやすい方法があるんです。

そのひとつが「インデックス投資」です。

インデックス投資とは

まずはじめに、インデックス投資とは何なのでしょうか?

ざっくりと簡単に言うと、株式市場や債券市場などの金融市場全体を代表する指数(インデックス)に連動する投資のことです。

代表的な指数としては、日経平均やTOPIX、ダウ平均やS&P500などなど。

皆さんもニュースなどで目にしたことがあるかと思います。

インデックス投資は、こういった指数の動きとできる限り同じになるように行う投資を指します。

インデックス投資の特徴

インデックス投資の特徴は以下の4つです。

  • 手軽さとシンプルさ
  • リスクの分散
  • 低コストで運用できる
  • 市場全体の成長に参加

順にみていきましょう。

手軽さとシンプルさ

インデックス投資は株式を選ぶための複雑な分析や選択が必要ありません。

指数に連動するETF(上場投資信託)や投資信託に投資するだけで、その指数が示している市場全体の動きを取り込むことができます。

シンプルかつ手軽に投資できるということですね。

リスクの分散

インデックス投資は多様な銘柄に投資するため、リスクを分散する効果があります。

指数には、その指数を構成する銘柄たちが決められています。

例えばアメリカを代表する指数であるS&P500は500種の会社で構成されています。

S&P500というインデックスに投資するということは、その500社に投資するということ。

多くの企業に投資するお金を分散させることで、一つの企業や業界の不振が与える影響を小さく抑えることができるんです。

低コストで運用できる

インデックスファンドやETFの運用コストは非常に低いことも特徴ですね。

投資信託などを保有していると発生する信託報酬などが、インデックス投資の場合は低いです。

これは運用マネージャーが状況に合わせて銘柄を買ったり売ったりする必要がないため。

指数に連動するように淡々と運用していくことに価値があるインデックス投資は運用コストが抑えられるんですね。

市場全体の成長に参加

インデックス投資は市場全体の成長に連動するため、経済全体の好況や成長にしっかりと参加することができます。

経済が成長することの恩恵を受けられるということですね。

インデックス投資の魅力とは

さて、インデックス投資の魅力はどのようなものがあるのでしょうか。

ここからはインデックス投資の魅力や利点について見ていきます。

初心者でも取り組みやすい

インデックス投資は初心者の方でも取り組みやすい投資の手法です。

個別の株式へ投資する場合は、その銘柄について詳しく分析したりする必要がありますよね。その企業の業績であったり財務のチェックはもちろん、株価チャートの動きなんかも考慮しなければなりません。

ですが、インデックス投資であればそういった細かな分析はさほど求められません。(ゼロではないのですが…)

シンプルな投資手法となりますので、初心者の方でも始めやすいのですね。

また、指数に連動するインデックス投資を通じて、市場全体の動きや投資の基本を学ぶことができます。

これは将来、他の投資手法にステップアップして挑戦したいなという時に役立つ知識となります。

手堅いリターン

インデックス投資、とりわけ米国のS&P500など歴史のある指数は、長い目で見ると堅実に上昇を続けています。

もちろん数年というスパンでみると下落することもあります。また、将来は過去と同じようになるという保証もありませんから、必ず上がっていくと断言できるわけではありません。

とはいえ、しっかり上昇してきたという過去が全くあてにならないといわけでもないですし、今後もリターンを得られる可能性が大きいと言われています。

長期間にわたって見ると、インデックス投資は安定したリターンを得られる可能性が高く、市場全体の成長に連動するため、長期的な視点で資産を運用する方にぴったりです。

時間と労力の節約

インデックス投資は忙しい人にとって魅力的な投資手法です。

個別の株と違い、銘柄の選別や分析が不要なため、投資にかかる時間と労力を大幅に節約できます。

またインデックスは、構成される銘柄の内容も定期的に見直してくれるため、投資家自身がメンテナンスを行う手間も小さいです。

こういった特徴は、忙しい人や投資に投資初心者の方にとって大きな魅力といえますね。

インデックス投資の特徴と魅力のまとめ

インデックス投資は、投資家にとって非常に魅力的な選択肢です。

その特徴は

  • 手軽さとシンプルさ
  • リスクの分散
  • 低コストで運用できる
  • 市場全体の成長に参加

この4つ。

手軽で低コスト、それでいて経済成長の恩恵を受けることができるんですね。

投資初心者の方や、忙しい方にもぴったりです。

将来の財務の安定を考えるなら、インデックス投資を取り入れることを検討する価値はありますね。

ではでは、良い投資ライフをお過ごしくださいませ。

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信託報酬とは?一番大切なコストの基本についてhttps://finri.in0ri.com/trust-fee/Thu, 18 Apr 2024 14:48:12 +0000https://finri.in0ri.com/?p=53

こんにちは、ミナカです。 投資を始めたばかりの方々にとって、投資信託を選ぶときの基準を学ぶことは非常に重要です。 その中でも特に理解しておくべき重要な要素のひとつが「信託報酬」。 この記事では、信託報酬がどういうものなの ... ]]>

こんにちは、ミナカです。

投資を始めたばかりの方々にとって、投資信託を選ぶときの基準を学ぶことは非常に重要です。

その中でも特に理解しておくべき重要な要素のひとつが「信託報酬」。

この記事では、信託報酬がどういうものなのか、そしてなぜ大切なのかを解説していきます。

信託報酬とは

信託報酬とは、投資信託を運用する際に投資信託の運用会社が受け取る手数料のことを指します。

私たちの投資したお金を運用や管理してくれたお礼や報酬といったイメージですね。

この報酬は、投資信託の運用しているお金の総額に基づいて計算されて自動的に差し引かれます。

信託報酬を構成する要素

信託報酬は主に3つの要素で構成されています。

銀行や証券会社などの販売会社が受け取る報酬。

運用をする運用会社が受け取る報酬。

信託財産の管理を行う信託銀行などが受け取る報酬。

大まかに分けるとこのようになります。

3つあると、支払うときも3カ所に支払わなければいけないから大変なのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、心配ありません。

支払われた報酬は運用会社がまず受け取り、そこから販売会社と信託銀行や受託会社に支払われるからですね。

信託報酬の支払いはどうする?

信託報酬の支払いはどのようにすれば良いのでしょうか。

初心者の方ですと、難しいのでは…と身構えてしまいますよね。

でも大丈夫、安心してください。支払い自体はとってもカンタンなんです。

というのも、信託報酬は基準価額の中から自動的に支払われる仕組みになっています。

ですので特別何か手続きをして、といったことが必要なわけではありません。

支払われる信託報酬の計算方法

支払う信託報酬の額は以下の式で計算することができます。

信託財産×⚪︎%(信託報酬の%)×1.1(消費税)÷365

この式で求められる額が日々支払われていることになるんですね。

一例をあげると、信託報酬が1.0%の投資信託を100万円持っている場合は1日のコストは約30円になるという感じですね。

信託報酬が投資信託を選ぶ際に大切な理由

信託報酬は、投資信託を選ぶ上でとても大切な要素のひとつ。

その理由は投資リターンに直接影響を及ぼすからですね。

たとえば、年間の信託報酬が1%で、その年の投資信託の成果として5%のリターンがあった場合、私たちの手元に残るリターンは4%となります。

1%くらいと感じるかもしれませんが、5%のリターンの中の1%ということは、リターンの20%を占めているということ。結構大きいなと思いませんか?

このように、信託報酬が高ければ高いほど、同じリターンを得た場合に手元に残る額が少なくなってしまいます。

また、信託報酬は投資信託を保有している間、ずっとかかってくるコストでもあります。

ちょっとした差でも長期的に見ると大きな差になることもありますので、投資信託を選ぶときは信託報酬の%は必ず気にしておきたいですね。

信託報酬をしっかり意識しよう

投資信託を選ぶ際には、信託報酬だけでなく、過去の運用成績、運用会社の信頼性、投資戦略の明確さなど、多角的な視点から検討することが重要です。

信託報酬はそんな大切な要素のひとつ。

長期的な投資成果に大きな影響を与えるため、しっかりと理解しておきたいポイントですね。

ではでは、良い投資ライフを。

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iFreeNEXT FANG+インデックス|ビッグテックに厳選投資する投資信託https://finri.in0ri.com/ifreenext-fang/Wed, 17 Apr 2024 14:38:58 +0000https://finri.in0ri.com/?p=40

こんにちは、ミナカです。 この記事では大和アセットマネジメントの投資信託「iFreeNEXT FANG+インデックス」について解説します。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 目次 閉じる iFreeNEXT FANG+イン ... ]]>

こんにちは、ミナカです。

この記事では大和アセットマネジメントの投資信託「iFreeNEXT FANG+インデックス」について解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

iFreeNEXT FANG+インデックスの概要

iFreeNEXT FANG+インデックスの概要は以下の通りです。

ファンド名iFreeNEXT FANG+インデックス
運用会社大和アセットマネジメント
設定日2018.01.31
信託報酬0.7755%
決算日1月30日
分配利回りなし
NISA成長投資枠対象
NISAつみたて投資枠対象

より詳しい情報は大和アセットマネジメントの公式サイトをご覧ください。

FANG+とは?

FANG+は、世界的企業Facebook(現在はMeta)、Amazon、Netflix、Googleの4社をメインに、米国企業10銘柄で構成された株価指数のこと。

メインとなる4つの企業の頭文字をとってFANGになり、そこに他の企業が追加されることでFANG+となるわけですね。ちなみに「ファングプラス」と読みます。

現代社会において私たちの生活にとても大きな影響力を持っている会社を厳選した指数ということですね。

これらの企業は米国の株式市場の上昇をリードしている存在です。

その企業たちに集中して投資することで高いパフォーマンスを目指しています。

iFreeNEXT FANG+インデックスの構成銘柄

iFreeNEXT FANG+インデックスの構成銘柄の上位10銘柄は以下の通りです。

銘柄名ティッカー業種構成比率
アルファベットGOOGコミュニケーション・サービス9.8%
ブロードコムAVGO情報技術9.6%
テスラTSLA一般消費財・サービス9.5%
アマゾンAMZN一般消費財・サービス9.3%
マイクロソフトMSFT情報技術9.2%
アップルAAPL情報技術9.1%
ネットフリックスNFLXコミュニケーション・サービス9.1%
スノーフレイクSNOW情報技術9.1%
エヌビディアNVIDA情報技術9.1%
メタMETAコミュニケーション・サービス8.9%
2024年3月29日時点

FANG+を構成する銘柄にほぼ均等配分といった感じですね。

この指数は銘柄の入れ替えも時々実施されています。以前は旧ツイッターなどが入っていたこともありますね。

パフォーマンスに応じて入れ替えが行われるので、常に成長している企業に集中的に投資できるのがiFreeNEXT FANG+インデックスの特徴かなと思います。

iFreeNEXT FANG+インデックスの信託報酬

iFreeNEXT FANG+インデックスの信託報酬は0.7755%です。(2024年4月時点)

指数に連動するインデックス型の投資信託のなかでは少し高めに感じますね。

性質が少し違うので、単純に比較できるわけではありませんが、例えばS&P500に連動するeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は信託報酬が0.1%を切ってきたりしますしね。

とはいえアクティブな投資信託と比べると十分安めではありますが。

iFreeNEXT FANG+インデックスとS&P 500指数やNASDAQ指数の比較

FANG+指数と並んで人気のインデックスといえばS&P 500指数やNASDAQ指数ですよね。

これらと比べて、FANG+はどのような特徴を持っているのでしょうか。

iFreeNEXT FANG+インデックス

FANG+インデックスは主にFacebook、Amazon、Netflix、Google、Appleなどの大企業を中心に構成されています。成長性の高い企業たちです。

そういった成長性の高い企業に特化して集中投資するのがFANG+に投資するということです。

S&P 500

S&P 500はアメリカの広範な産業をカバーしています。そのため、より幅広い企業に分散して投資することができます。

どちらかといえば比較的ボラティリティ(株価の上下)が低い傾向ですね。

NASDAQ100

NASDAQは主にテクノロジー企業や成長株を中心に構成されています。

したがって、S&P500より株価の上下は激しい傾向に。ですが高い成長性が期待される銘柄が多く含まれています。

3つを比べると

これらの指数3つを比較してみましょう。

過去のデータから見ると、FANG+インデックスはS&P 500やNASDAQ指数よりもリターンが高いんですよね。

設定日である2018年から2024年までの間で、FANG+は約300%というものすごいパフォーマンスを見せてくれました。

上がる時は上昇幅が凄いんですね。ただ、株価が下がる時の幅も大きくて、落ちる時もすごい勢いで下がっていきます。

つまり、高いリターンを狙う投資家にとっては魅力的な選択肢となりますが、その一方でリスクを理解し、適切なリスク管理を行うことが重要なんですね。

iFreeNEXT FANG+インデックスが向いている方

iFreeNEXT FANG+インデックスへの投資が向いている方は

  • 米国のビッグテック企業に集中投資したい方
  • リスクをとって高いリターンを狙いたい方

米国のビッグテック企業に集中して投資して高いリターンを狙いたい、という方に向いている投資信託と言えそうですね。

ただ、価格の上下がとても激しいことには注意が必要です。

リスク許容度が高くないといけないということですね。

ある程度のリスクを受け入れながら、ハイパフォーマンスを目指したいという方は、iFreeNEXT FANG+インデックスは選択肢の一つになるでしょう。

iFreeNEXT FANG+インデックスはビッグテック集中投資

iFreeNEXT FANG+インデックスについてご紹介してきました。

この投資信託は、米国を代表するテクノロジー企業10社で構成されたFANG+指数に連動する名柄です。

その特徴はなんといっても高い成長力。

NASDAQなどの指数よりも高いリターンを得られる可能性があるところが魅力ですね。

ただし、値上がりの幅が大きい反面、値下がりする時の幅も非常に大きく、激しい値動きになりやすいという特徴も。

リスクを受け入れることができるかどうかがポイントになります。

高いリスクを理解したうえで、ハイパフォーマンスを狙いたいという方は、ポートフォリオに加えることを検討してみては。

それでは、良い株式ライフを。

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