投資信託を選ぶ際に、必ず気にしなければいけないものが「信託報酬」です。
コストが高いか低いか、それによってパフォーマンスが変わってくるからですね。
そこでこの記事では、投資信託の信託報酬の高い低い、その目安についてご紹介していきます。
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信託報酬とは?
信託報酬とは、簡単に言えば投資信託を運用してもらっている時に発生する手数料のようなものです。
投資信託に投資をする場合は必ず必要になってくるコストとなります。
コストは投資信託のリターンに直接に影響があるため、きちんと意識しておきたいポイントのひとつですね。
投資信託については「信託報酬とは?」のページで詳しく解説しています。
気になる方は合わせてご覧いただけたらと思います。
信託報酬の目安
さて、信託報酬の目安とはどのくらいなのでしょうか。
安いか高いか、そのおおよその目安は投資信託の運用する手法によって2つのパターンがあります。
インデックスとアクティブ、この2種類ということですね。
インデックス型の投資信託の場合
インデックス型の投資信託の場合、信託報酬の目安としては0.1~0.3%といったところです。
以前は0.1%台でも安いなという印象でしたが、最近では信託報酬の引き下げ合戦のようなことも起きていて、0.1%よりも安いものも多くなってきました。
なかには0.05%台の投資信託も。
そういったところから、概ね0.1~0.3%くらいが目安かと。0.1~0.05%くらいだと安いなあといったイメージで良いかと思います。
アクティブ型の投資信託の場合
アクティブ運用を行う投資信託の場合は、インデックス型の投資信託よりも信託報酬は高くなる傾向にありますね。
やはり手間がかかっている分、経費も多くなるのでしょう。
信託報酬はピンからキリまでといった感じではありますが、だいたい0.5~2.5%くらいに設定されているものが多いですね。
リターンに直結するコスト、信託報酬
信託報酬は、投資信託を保有するうえで必ず必要になってくるコストです。
コストはリターンに直接影響を与えます。
大きなリターンを得られても、信託報酬が高いと、その分目減りするわけですから。
ですので、しっかりと意識しておきたいポイントとなるんですね。
ざっくりとした目安を抑えておくだけでも、初心者さんには有用でしょう。
ではでは、良い投資ライフを。